行ってみた@105mの恵方巻き!オバマ感謝祭 ニボシ祭り

イベント

令和2年 2月2日、雲仙市小浜町で「オバマ感謝祭 ニボシ祭り」が行われ、会場となった小浜温泉マリンパークは大勢の人で賑わいました。

毎年恒例の「みんなで巻こう恵方巻き(オバマロール)」は、今年で10周年を迎える小浜足湯ほっとふっと105にちなみ、全長105メートル!

有明海産の海苔の上に雲仙市産のかまぼこ、たくあん、レタス、雲仙こぶ高菜のスプラウト(初芽野菜)が並べられ、参加者は小浜婦人会のみなさんと一緒に、かけ声とともに巻き込んでいきます。「幸せの10cm!」と、食べやすい長さにカットされた恵方巻きは参加者に振舞われました。

雲仙こぶ高菜のスプラウトを育てた、長崎県立諫早農業高等高校バイオ園芸科。
長崎県内の伝統野菜を未来に繋げようと、生産拡大や通年栽培を取り組む活動をしています。

雲仙こぶ高菜のスプラウトは同校の農文祭でも販売されすぐ完売となったそうです。

自分たちが育てた雲仙こぶ高菜のスプラウトの味は?
「少しピリッとするけど、とっても美味しい!」

爽やかな風味のスプラウトは、具沢山の恵方巻きにぴったりですね。

今年の恵方である西南西を向いて、心の中で願い事を唱えながら黙々と食べます。
雲仙市吾妻町から参加した家族は、「初めて恵方巻きに参加したが楽しかった。」と溢れんばかりの具を頬張っていました。

今年はニボシ祭りとして、長崎ニボシを使ったラーメンが1杯¥500で販売され、各店200食限定のラーメンを一口食べようと長蛇の列ができていました。関東の名店「凪スピリッツ」「中華そば ムタヒロ」とコラボした煮干スープに雲仙市国見町の八斗木ねぎがトッピング。

「煮干ラーメン美味しい!」と島原市からきた参加者。

ラーメン完売後は油そばも販売されました。

子どものおやつにもピッタリ!
雲仙おばまいりこのラスクとにぼしのふりかけ。

雲仙・小浜温泉 温泉蒸し野菜のジャムや島原産生姜ジャムで作った生姜ティー。

島原半島ジオパーク協議会特別イベント「じゃんけん大会」
ラーメン番長の林田さんも参戦です。

白熱したじゃんけん大会の勝者には、ニボシなどの特産品が配られました。

最後は、もちまきならぬ「にぼしまき」に盛り上がった「オバマ感謝祭 ニボシ祭り」でした。

長崎ペンギン水族館のペンギンもやってきましたよ。

足湯に入ってリラックス。

来年の開催が今から待ち遠しいですね。

Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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