2024年に築城400年を迎える島原城に行ってみた!
島原の中心地にそびえ立つ島原城。高さ35mの天守の姿は島原市民にとっても馴染みのある景色。また、青い空に映える美しい五層の天守を見ようと、年間を通して多くの人が訪れている観光名所です。400年記念事業をはじめ、島原城を楽しめるイベントも満載!
お城入り口では、島原城七万石武将隊のみなさんがお出迎え。城内に進むと、折り紙で折った手裏剣がお土産用に置いてありました ♪
城内見学には音声ガイドがオススメです。ガイドは島原出身の草野仁さんの優しい声。分かりやすい解説で島原城をより楽しむことができそう。
階段を上ると、1枚の絵が飾られています。島原城が築かれる様子を描いた「島原城構築の図」。島原城は、1618年から1日300〜500人、延べ100万人以上の労力によって7年の歳月を費やし完成。
島原城が完成した13年後、島原藩主の圧政に反発して起きた農民一揆の絵「島原の乱 大手門の戦い」。
1階・キリシタン史料
刃を閉じるとクルスが現れるキリシタン鋏。
2階・郷土史料
藩主や島原城関係の文物が展示されている郷土史料コーナー。
島原城廻之絵図と島原城模型
二の丸から島原城本丸へのただひとつの通路である廊下橋。現在は堀底を通って島原文化会館へと行くことができますね。当時の様子がうかがえます。
3階・民俗史料
島原城天守閣復元50周年を記念して、島原工業高校生が製作した天守閣の骨組み。
なんとかっぱの手も展示してあります!!
4階・観光と物産コーナー、休憩室
江戸時代に起き、甚大な被害を出した眉山崩壊の様子を描かれた絵。
5階・展望所
360度のパノラマを見ることができる最上階の展望台!
天守閣から東側を眺めると島原駅、対岸の熊本まで見渡すことができます。高い!
望遠鏡を覗くとどんな景色が見えるかな?
西側には眉山、奥には普賢岳がそびえ立ち、島原市街地を一望できる見晴らしのいい場所。
総長5,320mの矢狭間塀。江戸時代初期の石垣構築技術が伺えます。
敷地内には、平和祈念像の制作で知られる北村西望の作品が展示されています。
西望記念館内には代表作品約70点が展示されています。力強い作品を見ながら木陰を散策するのも◎
西望記念館の他にも観光復興記念館や全国の名城手ぬぐいなどが展示してある西の櫓や、民具資料館など見どころがたくさんあります。
物語にでてきてそうな小道は秘密のポイント♪
島原の特産品や寒ざらしなどのスイーツも味わえる売店もあるのでお土産選びにオススメです♡
【島原城】
9:00 ~ 17:30 (入館は17:00まで) / 年中無休
入館料 大人550円 / 小・中・高校生280円
団体15名以上(大人440円、小・中・高校生220円)
障害者割引き(大人440円、小・中・高校生220円)
▶︎お問合せ◀︎
島原城天守閣事務所(株式会社島原観光ビューロー)
〒855-0036
島原市城内1丁目1183-1
TEL 0957-62-4766
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