2025年1月4日、あたたかな日差しのもと「雲仙市二十歳のつどい」が開催されました。
二十歳の節目を迎え新たな門出を祝福する二十歳のつどい。昨年まで、雲仙市では国見町文化会館、愛の夢未来センター、ハマユリックスホールの3カ所に分かれ同時開催していましたが、今年は、7地区が愛の夢未来センターに集まっての開催となりました。愛野運動公園と会場をつなぐシャトルバスも運行。
午後13時の受付開始時間となると、会場には色とりどりの美しい晴れ着に身を包んだ若者たちが集まり始めます。
女性は艶やかな振袖をまとい、かわいい髪飾りや小物を合わせとても華やか。男性は凛々しい袴姿やスーツで、少し照れくさそうにしながらも、大人っぽさが感じられます。
後ろ姿も素敵です!
家族からもお祝いされる大切な瞬間♡
中に入ると、階段には10年間の出来事と二十歳を祝うメッセージ。
今年は、雲仙市内の全地区から約300名が参加。一堂集まっての開催となった為、保護者席は抽選が行われました。
久々の再会に思わず笑顔がこぼれます♪
式が始まると、先ほどまでの賑やかな雰囲気が一変し会場は静かな緊張感に包まれます。参加者たちは、凛とした表情で前を見つめ、真剣なまなざしで式の進行を見守ります。
式典では、金澤秀三郎市長や来賓の方々から新成人へ、お祝いの言葉が贈られました。
\二十歳の主張/
4月から夢だった保育士という仕事に就く伊藤さんは、「尊敬する先生と同じ道に進み不安や悩みも大きいですが、高校・大学で得た経験を活かし信頼される保育士を目指し頑張ります」と、目を輝かせながら話しました。
医学部に通う大倉さんは、「医師としての強い責任感を胸に、今後は医師として、また、社会人として社会に貢献できる人材になれるよう頑張っていきたい」と力強く語りかけ、また、「これからも挑戦を続け、自分自身を成長させていきたい」と将来への決意を誓いました。
「人生は選択の連続。これから先も自分の選択を後悔してしまうことがあるかもしれませんが、この選択が正解だったと言えるよう自分自身で証明していきたい。壁にぶつかっても、私たちは周りにいてくれる家族や友達などの支えを力に、一歩ずつ確実に成長していけると信じています」と、未来への希望を述べました。
\中学校の思い出/
最後に「想いでのアルバム」の上映。
中学校時代の懐かしい姿や先生からのお祝いメッセージが流れ、会場からは大きな歓声が上がりました。
\実行委員会の皆さん/
式の開催に向けての準備や当日の進行等を進めてきた、代表者会メンバーのみなさんに大きな拍手が贈られました。
各地区ごとに記念撮影。
式が終わり外に出ると、大きな花束を抱えた女性を発見。みんなからのお祝いが嬉しいですね♪
久しぶりの再会に花を咲かせ、あふれる笑顔を写真に収める二十歳のみなさん!
子どもたちだけでなく親にとっても感慨深い1日。
二十歳の門出を迎えられたみなさんの、今後ますますのご活躍を期待しています!