諦めない心を鍛える「草魂」!島原工業レスリング部

スポーツ

長崎県高等学校総合体育大会2022で、団体優勝・個人5階級優勝をした島原工業レスリング部のご紹介です!

島原工業高校にある体育館の横にある格技場がレスリング部の練習場。

今年度の部員は14名(3年9名、2年2名、1年3名)。
長崎県高等学校総合体育大会では団体優勝・個人5階級での優勝を獲得した島原工業高校レスリング部。インターハイ四国総体2022への出場を果たしました。

団体戦 51kg、55kg、60kg、65kg、71kg、80kg、125kgの7階級
個人戦 51kg、55kg、60kg、65kg、71kg、80kg、92kg、125kgの8階級

島原工業レスリング部は、モントリオール五輪に出場した宮原照彦さんなどをOBにもつ創立57周年目の歴史あるチーム。横断幕には諦めない「草魂」の言葉が刻まれています。


現在レスリング部の指導をするのは自身も国体選手として活躍をしている黒田安秀監督。


栃木国体に出場した小関さんと小川さん
レスリングの試合前と試合後には、必ず握手。これは「お互いに全力を出して、ルールにのっとって試合をしよう」という意味が込められています。

レスリングは、直径9mの円の中でいかにポイントの高い技を決められるかを競うスポーツ。3分×2ピリオドで試合が行われる格闘競技です。相手に両肩を1秒以上マットにつける「フォール」を目指して試合を行います。フォールが決まると試合終了。

また、ポイント差が10点ついた時点・または時間内でポイントが多い方がで勝利となります。
相手を円形マットから場外へ出すと1ポイント。

2ポイント/相手の両手・両ひざ・頭のうち3点をマットにつける


2ポイント/相手が伏せた状態で技を仕掛け90度以上を返す(ひっくり返す)

4ポイント/立っている状態からタックルや投げ技で相手を背中から倒し両肩をつける

5ポイント/相手を持ち上げ大きく投げるたわら返し

他にも、どちらかの選手がパッシブ(消極的な選手に与えられる注意)を2回受けると行われる30秒間のピリオド。
その間に両選手とも点数が入らなかった場合、相手に1点与えられるアクティビティピリオドというルールなどもあるので、互いの選手が積極的に攻め合う試合を見ることができるそうです。

毎日の練習は、ランニング、マット運動、体操、打ち込み(タックル・投げ)、グラウンド(寝技)、スパーリング基本的に行います。

現在、部員のほとんどが初心者からのスタートですが、自分と向き合い日々鍛錬していくことで「心・技・体」の技や体だけでなく、自分と向き合い心を鍛え上達していきます。


全身を使うレスリングは体を鍛えていくことが必須。


体幹をつけるために、ロープ登りにもチャレンジ!
初めは足を使ってもなかなか登ることができませんが、慣れてくると重りを体にくくり登ることもできるようです。


左)前キャプテン/3年 小関勝斗さん、右)現キャプテン/2年 岩本健生さん
小関さん
「高校から始めたレスリングは、自分が頑張っただけ目に見える成果が出てくる。昨日できなかったことができるようになることが面白い。レスリングを3年間続けてきて、これ以上きついことはないのではないか?と思うことがたくさんあったけど、自分と向き合い日々鍛錬していかないといけない強さなどメンタルが鍛えられてきたと思う。心の強さは、今後の進学や就職にも繋がる。」
岩本さん
「柔道をしていたが声をかけられた新しいことにチャレンジしてみたいと思い始めた。勝負を決める競技なので必ず勝つ方と負ける方がいるのだけど、握手をして互いに健闘を称えるところがレスリングのいいところ。団体戦は7名必要。3年生が引退すると5名になるので部員が増えてほしい!」


「心・技・体」の心。勝ちたいと思って試合に挑むことが大事。攻める気持ちを持ち続け諦めない心の強さが勝敗を分けてくる。「草魂」の諦めない気持ちで部員一丸となって目標に向かって練習を行っています。





【長崎県立島原工業高校】
〒855-0073 
島原市本光寺町4353番地
TEL 0957-62-2768
Web http://shimabara-th.ed.jp
Twitter @shimabara_tech

Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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