2019年ミシュランガイド1つ星を獲得した「villa del nido (ヴィッラ デル ニード)」が10月よりリニューアルオープン。県外からも来店があるというイタリア料理店のご紹介です。
雲仙市国見町の国道251号線を、ガソリンスタンド松木石油から曲がり、田畑が広がる道をまっすぐのぼると右手に見えてくる「villa del nido(ヴィッラ デル ニード)」。
ディナーは、¥5,000、¥10,000のコースの中から選ぶことができます。
本日のmenu。
ドリンクは、ワインはもちろん、ビールや南島原市有家の酒蔵「吉田屋」の日本酒などのアルコールと、さっぱりとした甘さが美味しい自家製ジンジャーエールなどソフトドリンクも充実。
今回は、¥5,000のコースをご紹介です。
一品目。「ナス 烏賊 韮」
焼きナスと甲烏賊とこぶ高菜の種のプチプチの食感がたまらない。「湧水パン」はそのまま食べてもソースをつけても美味しい。
「椎茸」
運ばれてきた姿に一目惚れです。椎茸のフリットはナイフを通すとパリッと音が。にがうりのピクルスがさっぱりと美味しく椎茸の風味とともに口の中に広がります。
「魚脂と香辛料」
2日間ねかせた有明海産の天然真鯛に、レモングラスで煮た「竹田かたつむり農園(雲仙市国見町)」の空芯菜をのせて。
空芯菜はクセもなくシャキシャキでお魚と良く合います。
料理を引立ててくれる「やまぼうし工房(雲仙市瑞穂町)」の器。
「パスタ」
ラム肉を梅酢につけこんだソースと手打ちパスタが絡み合い、ハラペーニョとハーブがピリッといいアクセント。
良い意味でうらぎられる味です。
「肉」
やわらかさに驚きの「赤崎牛のイチボ」。ししとうとツルムラサキと一緒にいただくとシンプルな中にも旨味たっぷりの肉汁があふれます。
「チーズ」
牛・白カビ・ゴルゴンゾーラの3種類のチーズは、ハチミツにつけて食べるとおいしいのです。ワインにぴったり。
「デザート」
ドルチェは安納芋のムースに黒糖で作ったメレンゲでさっぱりと甘く。「寺門さん焙煎珈琲」と、ゆっくりデザートタイム。
改装された店内は、「洗練された森の中のような空間で食事をしてほしい。」という、オーナーシェフの思いが詰まった木のぬくもりを感じる雰囲気。
お昼のランチも、¥3,500、¥5,000、¥10,000のコースから選んで食事を楽しむことができます。
お店を始めて5年目の「villa del nido (ヴィッラ デル ニード)」オーナーシェフ吉田さん夫妻
「皿の上で表現していきたい。料理人の僕は、全ての要素を、ただただそこに詰めこんでいきたい。」と、食材にも空間にもこだわりを持ち、料理の進化を続ける吉田さん。
最近は、海外からこられた旅行客の方もよく来店されるようです。
食材の味を引き出す繊細な味を、ゆっくりと贅沢に味わうことのできるお店です。
【villa del nido (ヴィッラ デル ニード)】
〒859-1321
長崎県雲仙市国見町多比良甲 313-2
TEL.0957-73-9713
完全予約制
定休日 火曜
WEBサイト https://ameblo.jp/villadelnido/
instagram @villadelnido
facebook villa del nido ヴィッラ デル ニード