2022年8月10日、雲仙市愛野町の小・中学生と一緒にカステラクッキングを行いました。カステラを提供したのは雲仙市国見町にある「株式会社観光センター みかど本舗」です。
カステラのことを教える先生は、カステラおじさんでおなじみ、伊藤先生です。
伊藤慎吾さん
みかど本舗・商品管理部に勤めていて、JHTC認定 HACCP(ハサップ)コーディネーターでもあります。※HACCPとは食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法です。厚生労働省WEBサイトより引用以下のカステラを開発した実力者です。
■「ASIA GOLDEN STAR AWRAD 2017」商品賞受賞(カステラ)
■にっぽんの宝物 長崎島原大会 2017で準グランプリ受賞(角煮カステラ)
■2019年「第5回介護食品・スマイルケア食コンクール」農林水産省食料産業局長賞受賞(なめらかすてら)
■2019年島原半島の宝物グランプリ スイーツ・体験部門グランプリ受賞(なめらかすてら)
子どもたちに、長崎県の銘菓であるカステラを身近なお菓子として親しみ楽しんでもらおうとこの活動を続けています。
始める前に感染防止対策についてのお話がありました。
うがいの2種類。ご存知ですか?
1.「くちゅくちゅ」うがい
口の中の雑菌を洗い出しましょう
2.「ガラガラ」うがい
そのあと、喉までガラガラうがいをします。
大事なこととしてマスクをつけているかの確認と検温がありました。
衛生面、安全面の対策を十分に行った上でクッキングが行われます。
・検温
・マスク着用
・手袋着用
・テーブルや備品のアルコール消毒の徹底
・換気
・十分な手洗い
大きな一枚のカステラ!
どのくらい重いか試しにみんな持ってみました。
伊藤先生の指導のもと、カステラカットも体験。刃物を引くのではなく、刃物の重さでカットします。
クッキング 開始♪
生クリームやお菓子でデコレーションしていきます。
カステラパフェや、カステラケーキのできあがり!
カステラを使った手作りパフェ。
みんな美味しくペロリとたいらげました。
トッピングはさまざま。保護者さん手作りのソーダわらび餅が人気でした。
「うまいっす。」
最後はお礼の挨拶で締めくくり。
自分たちが住む長崎の名産品であるカステラ。大切な食文化の一つであるカステラが夏の思い出として残るクッキングとなりました。
みかど本舗では、島原半島の幼稚園、保育園、子育て支援、学童、小学校などのイベントに使用するカステラを提供しています。
■お問合せ■
【株式会社観光センター みかど本舗】
〒859-1313
長崎県雲仙市国見町土黒丙字山下304
TEL.0120-010-119
http://mikado-honpo.com