昭和のアイドルのブロマイドやメンコなどの懐かしい玩具や、駄菓子がたくさん詰まったおもちゃ博物館。子どもも大人もはしゃいでしまう、ノスタルジックな雰囲気のお店です。2階は、昔なつかしいおもちゃが約5,000点が展示してある博物館になっています。

入り口を入ってすぐの駄菓子コーナー。
種類豊富な駄菓子に目移りして、カゴいっぱいお菓子を買ってしまいそうになります。奥には、昭和のプロマイドや、懐かしいめんこなどもあり購入できるので、子どもたちも、大人も夢中になりますね。。

2階の博物館には、壁や天井までところ狭しとおもちゃがたくさん!店主である酒井さんの祖父が、大正時代におみやげ屋を営み、その後、おもちゃ屋さんとして地域に愛され35年以上経つそうです。祖父の代から大切に保管してあったおもちゃが博物館に展示してあります。

「子どもの頃に来たお父さんやお母さんが、自分の子どもを連れてきて、また懐かしそうにおもちゃを見ている姿をよく見かける。親子で昔はこうだった、という話をして盛り上がってくれたら嬉しい。」と酒井さんは嬉しそうに語ってくれます。



【おもちゃ博物館】
〒859-0621
長崎県雲仙市小浜町雲仙310
TEL 0957-73-3441
10:00~17:30
定休日 不定休

博物館入館  ¥200

夫婦2人でお店を始めて37年。雲仙の湧水を使い、サイフォン式で淹れる柔らかな味のコーヒーでちょっとひと休みできる茶房いま村。店内には大きな窓から降り注ぐ暖かな光が差し込み、ホッと出来る空間です。

雲仙ハヤシライスをはじめ、ホットサンドやスパゲティ、お店自慢のドリアなど、ランチも豊富。

雲仙ハヤシライス ¥1,100(税込)
豆腐とチーズのコラボが美味しい雲仙サラダ・コーヒー付き)

茶寮いま村では、コーヒーはすべてサイフォン式で淹れています。
水の蒸気を利用して入れるコーヒーは、理科の実験を思い出すような見た目。フラスコに少しずつ溜まっていくサイフォンは、ずっと見ていても飽きない優雅な時間。柔らかくスッキリとした味わいが特徴です。

主にコーヒーを淹れるのは、いま村のママこと、今村悦子さん。味が決まる大事な工程と言われるかくはんの作業を、木べらを使って器用にお湯と粉をかきまわす悦子さん。

写真の少女は子どもの頃の悦子さん。代々おみやげ屋さんやビリヤード、ダンスホールなどを営んでいた今村家。ハイカラな町と言われた雲仙で悦子さんは生まれ育ったそうです。そんな懐かしい時代の話を聴きながら、ゆっくりコーヒーを飲む贅沢な時間を過ごして見ませんか?


【茶房いま村】
〒859-0621
長崎県雲仙市小浜町雲仙314
TEL 0957-73-2444
9:00~21:00
定休日 不定休

明治33年創業のお山の酒屋 本多屋。長崎県内の清酒・焼酎・リキュールなど、県産品にこだわった商品を取り揃えています。観光に来た方にもオススメのお酒を教えてくれるので、雲仙を訪れた際には是非行ってみたい酒屋さんです。

「あい娘」(雲仙市)や、吉田屋の「清泉石上流」(南島原市)、「杵の川」(諫早市)など、長崎県内の清酒・焼酎・リキュールなどや県産品を取り揃えてあります。

左から
あい娘 純米大吟醸 愛(あい娘酒造)/あい娘 本醸造 徳利原酒(あい娘酒造)/あい娘 特別純米酒 雲仙の輝/純米吟醸酒 はね木搾り/大吟醸 清泉石上流(吉田屋)/純米酒 はね木搾り(吉田屋)/特別純米酒 清泉石上流(吉田屋)/時代の酒(浦川酒造)

「地元のおみやげや、美味しいお酒をオススメしています。女性に人気のリキュールなどもありますので、お気軽にお越しださい!」と元気に話す、5代目の本多正篤さんと奥様の沙織さん。

隣にはデイセンターも併設。送迎付きで通うことのできる「デイセンターやまぼうし」には、南島原市や雲仙市の方など、たくさんの方に利用されています。地元の旬の食材を生かした美味しい手料理や、雄大な自然・温泉街の風情を間近に感じることができると好評です。

また、南島原市有家町にある「ケアプランセンターやまぼうし」(ショッピングセンタークレア内)では、介護に関するご相談に常時対応しています。「介護用品レンタルのことや、家族の介護についてなど、ケアマネージャー(介護支援専門員)がご相談にお答えしますので、気軽にお立ち寄りください。」と、代表の本多善彦さん。ショッピングがてらにちょっと寄れるのが嬉しいですね。


【お山の酒屋 本多屋】
〒859-0621
雲仙市小浜町雲仙314
TEL.0957-73-3468
9:00~21:00
定休日 不定休
facebook
https://www.facebook.com/デイセンターケアプランセンターやまぼうし-1653627841520862/

きのこづくり60年以上の雲仙きのこ本舗がつくる新鮮なきのこの直売や、お土産やお取り寄せとして人気の即席麺「養々麺」シリーズ、長崎ちゃんぽん・皿うどんなど、きのこをふんだんに使用した商品など、島原・雲仙の美味しいものを沢山集めたセレクトショップ雲か山か 雲仙店。

※2021年10月31日〜閉店

店内には、旅の思い出のおみやげにぴったりの雲仙・島原の逸品がきれいに並べられています。窓際の席では、養々麺や黒ごま麺、担坦麺など、からだに優しい「島原にゅうめん」を味わうことのできるイートインスペースもありますよ。

お湯を注いで3分で美味しく食べられる島原そうめんを使った人気の即席麺「養々麺」や、パリパリっとした歯ごたえで、低カロリーなのに満足いく味の「きのこ屋の皿うどん」や、きのこをたっぷり使った具材と本場のスープを、お鍋で5分煮込むだけで簡単に作れる「きのこ屋のちゃんぽん」。「オススメの商品がたくさんありますよ!」と、スタッフの苑田さん。

養々麺 ¥432(税込)
きのこ屋の皿うどん ¥¥496(税込)
きのこ屋のちゃんぽん ¥496(税込)

店内でいただける「養々麺」は、国産小麦粉と長崎県崎戸の磯塩、雲仙山麓の名水を使用し、北海道産昆布と鹿児島県枕崎産鰹節に醤油で味を調えた本格和風出汁。美味しさを引き立つ京都の老舗「一休堂」の七味唐辛子はお好みで。
小さなお子様から大人までツルツルといただけるからだに優しくおいしいランチはいかがですか?

養々麺 ¥650(税込)

【雲仙きのこ本舗 雲仙店】 ※ 2021年10月31日 閉店
〒859-0621
雲仙市小浜町雲仙319
TEL.0957-75-6200
HP https://unzenkinoko.jp

創建は大宝1年、島原半島一帯の「温泉神社」の総本山・温泉神社(うぜんじんじゃ)には、恋愛成就のパワースポットとしても知られている「夫婦柿」もありますよ。

歴史と温泉と自然の見どころがたくさんある「ハイカラな町」雲仙の商店街に出かけてみませんか?



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Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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