しましまだより。ぼくたちわたしたちの『小さき花の幼稚園』

教育

今回は雲仙市愛野町にある「幼保連携型認定こども園 小さき花の幼稚園」のご紹介です。

雲仙市愛野町の高台にある「小さき花の幼稚園」(濵﨑 敦園長)は、全園児62名が通う赤い屋根が目印の幼稚園です。

カトリックの精神に基づき、ドン・ボスコ予防教育、モンテッソーリ教育を生かして豊かな教育・保育を行い、「よろこびにあふれる子・思いやりのある子・たくましい子」を目指す人間像を目指しています。

ドン・ボスコ教育法
「ストリートチルドレン」の救済と教育に大きな功績を残したドン・ボスコは、「共にいる」ということを大切にし、子ども目線や立場になって保育するということで、一人一人が持っている良心を育て、自ら良いことを選び取る強い心・のびのびと遊ぶ中で自分らしさを発揮し、共に成長していく事としています。

モンテッソーリ教育
ローマ大学初の女性医師として活躍したマリアモンテッソーリ。ボタンをとめたり、自分でおしぼりを絞ったり、一つ一つの動きが自立に向かっての「おしごと」。整えられた環境の中で子ども自身が考え判断し行動することができるよう子どもの個性や主体性を尊重し、自ら生きようとする生命力を一人ひとりに関わりながら援助する教育です。

園内に入るとすぐ、マリア像が訪れる人を優しく迎えてくれます。

園庭の奥には、白い壁と赤い屋根が印象的なカトリック愛野教会。お祈り、賛美歌、お話を通して、神様や親、兄弟隣人の愛を知り、感謝の心を育てます。

お祈りは、朝、散歩に行く時、食前食後、帰る時など、日々の保育の中でも行われます。保育が始まったばかりの1歳クラスから行われるので、小さな子どもたちも覚えて一緒にお祈りができるそうです。


綺麗に整理整頓された年長さんのクラス。

今日はみんなで、ちょうちん作り。夏祭りで使う予定です。

年長クラスになると、希望者はサッカー教室のレッスンを受けることができます。「キックの基本は片足でしっかり支えて、もう片方で思いきりボールをけること」「強くけってみよう!」と先生の教え通りがんばる子どもたち。上手くいってもいかなくても大丈夫!楽しそうな元気な笑い声が響きます。

今年最後の水遊びの日。


1歳クラスの子どもたちも上手に遊べます☆


屋上で遊ぶ2歳クラスの子どもたち。「おーい!」と飛行機に手を振るにぎやかな声が聞こえます。高い場所なので色々なものがよく見えますね。

園長先生とも一緒に遊ぼう!



水のお風呂は気持ちいいなあ。




おもちゃがなくても遊べます。周りの自然全部が遊び場ですね。



暑い夏のお楽しみ。子どもたちが大好きな水遊びです。




外遊びが終わったらお昼ごはん♬


しょくぜんのおいのり
かみさま おいしいおしょくじを
ありがとうございます
おとうさまや おかあさまにも
おめぐみをおあたえください

先生から子どもたちに給食が運ばれると「ありがとうございます」とお礼の言葉が一人一人から聞こえてきます。礼儀正しい姿が印象的な小さき花の幼稚園の子どもたちです。




次はどこの園が登場するのか、、お楽しみに!



【学校法人 日向学院 幼保連携型認定こども園 小さき花の幼稚園】
〒854-0302
雲仙市愛野町乙771
TEL 0957-36-0063
HP http://chiisaki.hyugagakuin.ac.jp



Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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