島原半島 私たちのソウルフード特集(姫松屋/そば幸/ろくちゃんまんじゅう/中華園/漁火/千々石観光センター/山の駅ベジドリーム/平野鮮魚/おうちカフェマロン/Pao Crepe MILK/そうめんcafe KOYORI)

グルメ

おいしい食材がいっぱいの島原半島には、子供の頃から慣れ親しんできた”いつもの味”があります。世代を超えて愛されてきたその味は、地元の暮らしと記憶にそっと寄り添う存在。今回は、地域に根付き、長く愛されてきたソウルフードのお店を、あらためてご紹介します!

島原半島 私たちのソウルフード特集
① 姫松屋 本店
そば幸 多比良店
JA女性部深江支部加工所ろくちゃんまんじゅう
中華園
漁火
千々石観光センター
山の駅ベジドリーム
平野鮮魚
おうちカフェマロン
Pao Crepe MILK
そうめんcafe KOYORI

具雑煮(並)¥1,300(税込)(大)¥1,500(税込)
\年末には雑煮の持ち帰りが可能/
島原城のすぐそば、歴史を刻む街並みに溶け込むのは、1813年創業の老舗・姫松屋本店。暖簾をくぐると、まず鼻をくすぐるのは、ふわりと漂うお出汁の香り。熱々の土鍋から立ち上る湯気が食欲をそそります。

具雑煮定食 ※季節によって内容変更あり
松 ¥2,800(税込)
竹 ¥2,500(税込)
梅 ¥1,600(税込)

看板料理の「具雑煮」は、島原の冬のごちそう。つきたての丸餅が5個、白菜やゴボウ、レンコン、シイタケ、春菊、凍り豆腐、鶏肉、焼きアナゴ、3種類のかまぼこ、薄焼き卵…全部で13種類もの具材が土鍋の中で静かに煮えています。熱々の土鍋を開けた瞬間、湯気とともに広がるのは、かつお出汁と具材のやさしい旨み。そこに、店オリジナルの醤油がそっとアクセントを添え、シンプルながらも深い味わいを生み出します。

米の季節には、丸餅の香りや甘みが一層引き立つのもおすすめポイント。地元の魚や旬の野菜を用い、食材の持ち味を最大限に生かすその味は、若い世代にも愛され続けています。

かんざらし ¥350(税込)
観光で歩き疲れたときのひと休みにもぴったり。郷土料理とともに味わえるかんざらしは、なめらかでもちもちの白玉と、やさしい甘さの蜜が魅力です。

「6代にわたり受け継がれてきた先代たちの味を、ぜひ多くの人に味わってほしい」と語るのは、7代目の姫田誠さん。

1階には一人席からボックス席、小上がりがそろい、2階には団体の大人数がゆったりと利用できる部屋もあります。店内には長い歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気が漂っています。
※宴会は1週間前までにご予約ください。
※ご予算に合わせて対応(普段は19時閉店ですが21時までの利用可能)

入り口横にはお土産コーナーもあり、食事のあとには島原ならではの品々を気軽にお買い物できます♪

島原を訪れたら、郷土の味を楽しむひとつの選択として、ぜひ立ち寄ってみたいお店です。


【姫松屋 本店】
〒855-0036
島原市城内1-1208
定休日 第2火曜(変動あり)/1月1日・2日
11:00~19:00(L.O.18:00)
▶︎年末年始 12/31 ~15:00まで
▶︎1/3 ~15:00まで
▶︎1/4 平常通り営業
TEL 0957-63-7272
web https://www.himematsuya.jp

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Asami Sakai

Asami Sakai

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