島原半島 私たちのソウルフード特集
姫松屋 本店
そば幸 多比良店
JA女性部深江支部加工所ろくちゃんまんじゅう
中華園
漁火
千々石観光センター
山の駅ベジドリーム
平野鮮魚
おうちカフェマロン
Pao Crepe MILK
⑪ そうめんcafe KOYORI

地獄煮そうめん ¥700(税込)
昆布だしのやさしい香りと、透き通る細麺のなめらかな喉ごし。あつあつのスープをすすれば、体の奥からほっと温まります。鍋からは湯気が立ちのぼり、見た目のインパクトと、ほっとする味わいを同時に楽しめる一杯。

南島原に新風を吹き込む「そうめんcafe KOYORI」が今年8月オープン!
2025年3月に閉店した「面喰い」の味と想いを受け継ぐ新スポット。丁寧に作られた出汁のそうめん料理や手作りスイーツを楽しめ、地元の方にも「そうめんの新しい魅力を再発見できる」場所です。

旨辛まぜそうめん ¥980(税込)
ピリッとした辛さがクセになる旨辛だれが絡む「旨辛まぜそうめん」。辛いものが好きな人にはもちろん、初めての人も楽しめるバランスの良い味わいが特徴です。

明太子イカスミそうめん ¥1,000(税込)/鴨ネギ醤油らーそうめん ¥900(税込)
南島原ではそうめんは“当たり前”の存在。でも「そうめんcafe KOYORI」の素麺はひと味違います。色んな食べ方や味わい方が楽しめて、食べたらまた食べたくなる美味しさ。見た目も映える盛りつけで、改めてそうめんの魅力を感じてもらえるお店です。こんな味わい方があるのかと驚きと確かな味にリピーターも多いそうです。

2025年3月末に惜しまれつつ閉店した「麺どころ」を引き継いだ苑田直人さん。前オーナー・松本さんが37年間守り続けた出汁や素麺の茹で方を丁寧に学び、地元の味を次世代へとつないでいます。
長崎市内で働いていた苑田さんは「地元で働きたい」という思いからUターン。閉店を知り、最後に訪れた一杯に衝撃を受け、「この味を残したい」と引き継ぎを決意しました。

お店で使われるのは、苑田さんの家で作られたお米。収穫は家族総出で手伝い、機械乾燥ではなく「かけ干し」でじっくり水分を抜くことで、お米本来の旨味がぎゅっと凝縮。この手間ひまかけたお米を、素麺と一緒にしっかり味わえます。

地元の人にも足を運んでもらえるよう、手作りスイーツやカフェメニューも充実。人気のチーズケーキやアイス、コーヒーゼリーは、食後やおやつにぴったりと好評です。素麺だけでなく、カフェメニューも楽しめるのが、このお店の魅力です。

広い店内には、前オーナーや店主の思いが込められた小物もそのままに残され、ゆったりと過ごせる空間になっています。もちろん、ここで味わったそうめんを購入することもできます。

「KOYORI(こより)」という店名は、地元の方言で「ちょっと寄っていかんね」という言葉にヒントに名付けられ、「地元の人が気軽に集まれる場所にしたい」という店主の思いが込められています。観光で訪れる県外の方にも、地域の温かさを感じてもらえるような空間づくりを大切にしています。昔ながらの素麺の味も、新しい楽しみ方も、気軽に味わいに立ち寄ってみませんか。

【そうめんcafe KOYORI】
〒859-2211
南島原市西有家町里坊93-1
TEL 090-4999-2949
11:00~17:00
不定休(Instagramでお知らせ)
Instagram @somen_cafe_koyor


1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

11

Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

関連記事

TOP