島原商業高校の商業科3年生による島商ップが今年もオープン。19年目を迎える今年は、『地域の方や島原を訪れた方に、地元で愛されている県内の特産品を笑顔で提供する』をコンセプトに商業科3年生25名がチャレンジ!
島商ップは、商業科3年生の課題研究による「商店街の活性化」をテーマに掲げたグループが商店街の空き店舗を利用し、地元商店街の活性化に取り組んだことが始まり。現在は、商業科3年生の総合実践の授業で、1〜2年時に学んだことの集大成として、商業科3年生全員で企画・運営。仕入れや販売など実践的に商売を体験することで、ビジネスの基本を学んでいきます。
しまばらんと一緒に吹奏楽部のファンファーレで開店♬
店先では本日の目玉商品が並びます。
毎年、お目当ての商品を求めにオープンと同時に多くの人で賑わう島商ップ。
店内には地元の物産品をはじめ、島原農業高校、島原工業高校、島原特別支援学校の生徒が作った商品が数多く取り揃えてあります。
島原工業生が作る木べらは100円!
島原特別支援学校高等部の生徒が制作したベンチやお皿、カップなども毎年人気です。
お客様に商品について分かりやすく説明中。仕入れた商品の知識もバッチリです。
店内と外の2箇所にレジを設置。一昨年、島原工業高校の生徒が作った仕切り枠を使用しています。
毎年、新商品を開発している商業部。今年7月に行われた第56回長崎県生徒商業研究発表大会では優秀賞を受賞。テーマは「島原にんじん大作戦〜規格外にんじん救うの巻」。美味しいのに捨てられてしまう規格外にんじんを救うために商品開発した経緯や、島原にんじんの広報活動を発表しました。
商業部特製!にんじんパウダーを使ったマドレーヌと島原にんじんクッキーは、22日限定の目玉商品です♬
「美味しいものがたくさん揃ってます!みなさん、寄っていかんね〜!」