2018年8月4日(土)、第31回島原水まつりが白土湖にて開催されました。
島原には、生きる為に必要不可欠である「水」が毎日不自由なく湧いています。
「島原水まつり」は、昭和62年から開催されている豊富な湧水に感謝するまつりとして地域住民に親しまれてきた祭りです。
今年も子どもたちに大人気だった「水風船水かけ祭」!
1万個の水風船が赤鬼めがけて容赦なく飛び交います。必死に逃げ回る赤鬼さん。子どもも大人もびしょ濡れです。
“島原の「水」を使って、島原から悪い鬼を追い払い、厄や災いを遠ざけ、こども達の成長と無病息災を祈願して、水を掛け合おう!”(facebook 島原市地域おこし協力隊〜愛らしい島原〜より抜粋)
猛暑の中、水を掛け合い、鬼を追いかける子どもたちの顔はみんな笑顔!楽しくて、気持ちいい!愉快活発とはこのこと!
オープニングセレモニーは、島原農業高校和太鼓の演奏。力強い太鼓の音に魅了されました。
心に響く太鼓の音色に会場が包まれます。
樽乗りドンブラコ。
大きな樽に乗り、白土湖を渡ってみよう!ゆらゆら揺れながらもなかなかできない体験ができました。
今年もやりました!「走るでゴザる!ゴザ走り」。優勝賞金3万円を目指して、白土湖の水の上を駆け抜けます!
全長20メートルのゴザを走り抜けます。
ラムネの早飲み大会。ビー玉をうまくよけながら飲むのはコツが必要。炭酸きつ〜
鎮魂の祈り。約230年前に発生した島原大変の犠牲者への鎮魂祭が行われました。
水に恵まれた島原。
水の大切さを改めて感じた今だからこそ、水について考え、水の大切さを知る。
そんな日があってもいいと思う。
「水」を飲み、「水」と戯れ、改めて「水」に感謝する。
そんなひとときをこの「水まつり」で感じてみませんか??
(島原水まつりのホームページより抜粋)
「かんざらし」振る舞い。島原の湧水を使ったスイーツ「かんざらし」が配布されました。
番傘オブジェ、竹灯ろう点灯。耳洗公園に設置した「番傘」オブジェに光が点灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。
祭りの最後には、『水に流す』という意味で、紙に書いたことを水に流すという企画があり、『疲れがとれますように』や『災害が起こりませんように』など、きれいに流れ去っていきました。
今年の水まつりも、素晴らしいまつりとなりました。心が落ち着く光景とを満喫できる『島原水まつり』。来年も楽しみですね。