火災に備える一歩、初期消火研修会 2026

公共

2026年3月1日から全国一斉に実施されている「令和8年春季火災予防運動」の火災予防事業の一環として、2026年3月3日、島原市の一般国道251号高架下駐車場において、島原地区自衛消防隊連絡協議会、島原地区危険物安全協会および島原消防本部による初期消火研修会が開催されました。

この日は15事業所39名が参加し、粉末消火器の取り扱いと実際の火を用いた消火訓練に取り組みました。

島原地区自衛消防隊連絡協議会 会長 関本栄輔さん
「この研修会の主な目的は、災害発生時に被害を最小限にとどめ、利用者や従業員の安全を確保すること。事業所内での火災対応のみならず、大規模災害時にも大きな力になる。」とその重要性を強調しました。

今日の訓練内容は、実際に消火器を使用して火を消していきます。 

まず消火器の基礎知識を確認。消火の基本動作は3段階。
1.ピンを抜く 2.ノズルを構える 3.レバーを押す

1人1本ずつ消火器を使い消火訓練スタート。消火器をしっかりと両手で持ち、安全ピンを力強く引き抜きます。

参加者は、ホースの先を炎の根元へ向け「シューッ」という勢いのある音とともに白い消火薬剤を放射。

ガス火災では、火を消した後に元栓を閉めるところまで体験。
“消して終わりじゃない”ことを、体で覚えます。

火を消す時は、煙が自分の方へ流れてこないよう、風上に立つことを意識して素早く位置を移動。

本物の炎は、迫力や怖さを感じてしまいます。当日は強風に見舞われ、炎は大きく揺れ動く場面もあり、放射された粉末消火剤は風に巻き上げられ、視界が白くなる場面もありました。

風下に立つと粉が顔や服に降りかかり、ザラザラとした感触が残ります。強風下での訓練は、自然条件が加わることでより実践的な内容となりました。

\訓練に参加した皆さん/

関本会長は「本物の火を消す経験は何よりの学びになります。風の影響や消火の難しさを体感できたことは大きな収穫です。今後も継続し、より多くの皆さんに参加していただきたい。」と話しました。


【 島原地域広域市町村圏組合消防本部 】
〒855-0033
島原市新馬場町872-2
TEL 0957-62-5857 (予防課直通)
WEB https://www.shimabara-area.net/kouiki


Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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