明るく楽しく/島原商業高校 陸上部

教育

〜島原半島にある高校の部活動紹介〜
自己記録に挑戦する島原商業高校陸上部のご紹介です。


「明るく楽しく」をモットーに、練習に励んでいる島原商業高校 陸上部。現在は部員24名(3年生9名、2年生6名、1年生9名/R4年5月末)、毎日、学校グラウンドや島原陸上競技場で活動を行っています。

しっかりとウオームアップ。軽くストレッチをした後、関節の曲げ伸ばしや回旋などを行ってパフォーマンスの向上に繋げます。

部員24名のうち、マネージャーは6名。給水をつくる作業や、走ってくる選手の順番・タイム計測などの仕事があります。幅跳びの砂場をならすのも大切な準備の一つ。マネージャーとして選手を後ろからしっかり支えています。

体があたたまってきたら、共通メニューとして短距離の走り込み。その後「長距離・短距離・フィールド」に分かれて練習に進んでいきます。

部員の中には陸上経験者だけではなく、中学時代、別のスポーツをしていたり運動部でなかったりする部員もいるそうですが、陸上競技には様々な種目があるので、自分にあった競技にチャレンジしていくそうです。

この日は高校総体前の練習日。息のあったバトンパスができるよう念入りにタイミングを調整していきます。

部員とのコミュンケーションをとりながら、それぞれの課題にあった練習をアドバイスしてくれる先生。


やり投げ競技で最も重要な投てきフォーム。バランスが崩れないように、フォームに気をつけて練習。

長距離の練習では、タイム測りをしているマネージャーからの「ファイト!」の声が響き渡ります。

互いによきライバルとして自己タイムの更新を狙います。

左)定方先生、右)中嶋先生
もともと長距離ランナーの経験者である定方先生、短距離ランナーの中嶋先生。話し合いながら練習メニューを考えています。

「部員には、挨拶など受け答えをきちんとできるように伝えている。」と話す2人。練習始まりの挨拶など区切り区切りで、とてもキリッとした姿が見られました。

部活動の時だけはなく、あいさつなどの基本的なことを学校内でも意識しながら生活できるようにと伝えているそうです。「まだまだ未熟なところもありますが、4月から3年生の意識が変わり、とてもいいチームの雰囲気を作ってくれていることが嬉しい。」と、先生方は語ります。

部長 池田さん
「怪我など色々あったけど、タイムもがんばって縮めてこれました。3年生9人で続けてこれて、とても楽しかった。来年の後輩たちの活躍が楽しみです!」と笑顔が素敵な池田さん。

休息タイムも元気な3年生♬

「誰からも応援される選手になる」を目標に、互い励まし合いながら頑張る島原商業陸上部のみなさん。今後の活躍に期待しています!



【長崎県立島原商業高等学校】
〒855-0036
島原市城内1丁目1213
TEL 0957-62-4059
web http://www.news.ed.jp/shimabara-ch


Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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