島原にいるスゴイ人!「しマイスター」第4弾

しマイスター

島原半島にいる匠の技持つ職人をもっともっと地域の方に知って頂こう!ということで始まりましたこの企画、今回はイラストレーター(絵本作家)の林聖子さんを訪ねました。

二児の母でもある林聖子さんは、今は島原市在住ですが、出身は大阪府大阪市東住吉区です。
美術専門の高校に通い、多摩美術大学を卒業。
大阪で出会ったご主人の地元である島原市へと拠点を移し、今に至ります。

林さんのアトリエである“atelierミドカ”の片隅にちょこんと座っていた小さな女の子。林さんが樹脂粘土で作成したお人形です。
林さんの人柄、世界観が表れたかのような暖かい雰囲気を持っています。

物心がついた頃には絵を描いていたという林さん。
美術と図工の授業が大好きで、絵画コンクールで賞をとったり、小学校の頃の文集には「絵本作家になりたい」と書いていました。この頃にはもう小さなイラストレーターが誕生していたようです。

上記画像は、自主制作の絵本「しょうちゃんとぶーちゃん」。

島原市でイラストレーターとして活躍することとなったきっかけはご主人のUターン。
とある雑誌に四コマ漫画を掲載することになり、そこから活動の幅が広がりました。

大学生の頃は抽象画を書く事が多かった林さんですが、家庭を持ち、自然と暖かみのある水彩画を描くようになりました。林さんが描く男の子や女の子は、表情がとても優しく、可愛らしいのが特徴です。

島原半島の風景を描いた絵もありました。
畑の色、空の色、山の色、川の色、海の色。そういった島原半島の自然の色が、林さんの目に優しく映っていることがわかるような色合いでした。

林さんの作品には、ほんわかふんわりしたやさしい気持ちになれる魔法がかかっているかのようです。


林さんが手掛ける商品をご紹介します。

林さんが描くイラストTシャツも大人気。
店頭だけではなくインターネットからも受注販売しています。

一枚一枚、心を込めた手描きのTシャツはプレゼントにも最適。キッズサイズは130cmまで受け付けています。
昨年の夏はクリームソーダのTシャツが大人気だったとか。

手描きだからできるオリジナルのネーム入れができるのも魅力的。
“楓ちゃん”ならカエデ、“桃子ちゃん”ならモモなど、子どもの名前にちなんだオリジナルの絵を描いてもらえるのも素敵です。

松嶋製麺 島原手延べそうめんパッケージ。
島原をぎゅっと詰め込んだデザイン。帰省時のお土産にピッタリ。

松嶋製麺WEBサイトhttp://www.matsushima-seimen.com/

九州の野菜が購入できる、雲仙市のアグリライフ九州のロゴデザイン。
おばあちゃんの「食べていかんね」という声が聞こえてきそうなかわいいイラストです。

アグリライフ九州 facebookはこちら

アグリライフ九州通販サイトhttp://agrilife9.com
(2017.1現在工事中)

山口屋染物店てんげ堂コラボ商品
「手ぬぐいの使かた」

山口屋染物店(てんげ堂)facebook
https://www.facebook.com/someya3768/

ポストカード「りんちゃんの島原弁講座」

林さんの島原への愛が感じられるポストカードです。

林さんの人柄がにじみ出たような、優しくて暖かい雰囲気のatelierミドカ。
そんな心地の良いお店に、オンリーワンを作りに行ってみてはいかがでしょうか。

林さんと、林さんの娘さんが描いた絵。

atelierミドカ
島原在住のイラストレーター林聖子のatelier兼雑貨店です。
手描きのTシャツや絵本、ポストカードなどのオリジナル雑貨の販売や、自身がデザインなどに関わった商品の販売、こども用品を中心とした作家さんの商品や波佐見焼き、有田焼などの商品、委託販売の手作りアクセサリーなども販売しております。
ワークショップや展示などのイベントスペースとしてもご利用頂けます。

〒855-0064
長崎県島原市柏野町2742-2
0957-64-7856
10:00〜18:00
WEBサイトhttp://www.atelier-midoka.com/

facebook↓↓
https://www.facebook.com/seiko.hayashi.54

minne↓↓
ONLINE SHOP https://minne.com/@seikohayashi

Juri Kawasaki

Juri Kawasaki

広告系グラフィックデザイナー/WEBデザイナーです。

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