みんな笑顔の水かけ祭!島原水まつりの幻想的な番傘オブジェのライトアップ

イベント

清き流れは豊かな恵み。
2016年8月6日、第29回島原水まつりが開催されました。

島原には、生きる為に必要不可欠である「水」が毎日不自由なく湧いています。
「島原水まつり」は、第1回目が開催された昭和62年より、水に感謝するまつりとして地域住民に親しまれてきた祭りです。

今年の水まつりでは、悪鬼に水風船を投げつけて退治するという「水かけ祭」が開催され、子ども達が笑顔で楽しみました。

“島原の「水」を使って、島原から悪い鬼を追い払い、厄や災いを遠ざけ、こども達の成長と無病息災を祈願して、水を掛け合おう!”
(facebook 島原市地域おこし協力隊~愛らしい島原~より抜粋)

最高気温が34℃という快晴の下、水を掛け合い、鬼を追いかける子どもたちの顔を見ると、みんな笑顔、笑顔、笑顔!
楽しくて、気持いい!愉快活発とはこのこと!

悪鬼をやっつけた島原市の子ども達。
と、うしろに島原守護神しまばらん。

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終わったあとは・・・
みんなで協力しあい、あと片付け。

“子ども達がとにかく元気!”と話す悪鬼役の清水さん。

他にも、島原農業高校和太鼓の演奏をはじめ、様々な音楽イベントや、地元企業によるケータリングやフリーマーケットが1日を通して行われ、会場を盛り上げました。

竹灯籠点灯、番傘オブジェ点灯式の前に、島原市在住の書道詩人家、“田吾作”先生が書のパフォーマンスを披露しました。
田吾作先生は、全国から書の注文を受ける書道詩人家で、過去には長崎県からの依頼でNHK大河ドラマ「龍馬伝」の亀山社中に作品を書いたことがあります。

琴の音色をBGMに、威風堂々と書き上げる様が見事でした。

「島原水まつり みんなでずっとまもる愛の水」

番傘オブジェ点灯までの間、水の都ならではの冷菓、かんざらしの振る舞いがありました。

そして島原水まつりのフィナーレを飾る番傘オブジェ点灯!
ふわっと光る番傘が、美しく幻想的です。

〜水に恵まれた島原。

水の大切さを改めて感じた今だからこそ、水について考え、水の大切さを知る。
そんな日があってもいいと思う。
「水」を飲み、「水」と戯れ、改めて「水」に感謝する。
そんなひとときをこの「水まつり」で感じてみませんか?〜

(島原水まつりのホームページより抜粋)

昼間は活発で、夜になると風情があって美しい、「水」を感じる島原らしいお祭りでした。

Juri Kawasaki

Juri Kawasaki

広告系グラフィックデザイナー/WEBデザイナーです。

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