しましまだより。ぼくたちわたしたちの『わかくさ園』

教育

今回は島原市新山にある『わかくさ園』のご紹介です。

わかくさ園は就学前の0歳児から5歳児までの子どもたち67名が通う保育所です。
『こどもの楽しいを一番に!さぁ!一緒にあそぼう!自然がぼくらの先生だ!』をモットーに自然の中でたくましく成長するわかくさ園のこどもたちを見てみましょう。

登園したら外で自由遊び。小さい時から泥にたくさん触れて手と足で泥の感触を感じ、気持ちよさそうに遊んでいます。
何を作ろうかな?こどもたちの想像が膨らみます。

さぁ!鉄棒の練習です。自ら進んで挑戦します。
上の子ができるようになると、下の子が『お姉ちゃんみたいに出来るようになりたい!』と言って、進んでやります。
保育士さんは補助をしながらチャレンジする意欲を引き出していました。

やりたいことを好きなだけやってみよう!大きなお山を作るよ~と。大人も子どもと一緒に一生懸命遊びます。楽しいと思うことを思う存分やってみよう!

椅子・机・踏み台になる優れたこの椅子は手作り。
木のぬくもりも感じます。

保育室には子どもたちの作品や写真がたくさん飾ってあります。

染物体験。ブドウの皮で布を染めます。お湯に魔法の粉(みょうばん)を入れて、布に色が沁み込むようにします。

ブドウの皮を絞った液に布を入れるよ~。
『染まるかな~?何色になるかな~?』こどもたちはワクワク♪
染めた布は、自分たちで縫って運動会に使うハチマキを作ります!運動会でのやる気もこのハチマキでパワーアップですね!

大きくなったら何になりたい?
絵本を見ながら友達同士、会話が弾みます。将来が楽しみです。

小さいクラスのかわいいお友達。カメラを向けると何?と興味津々。

いい匂い~!

わかくさ園には動物を飼育しています。
お部屋ではインコとウサギを飼っています。今日の様子をチェック!掃除やえさやりなど、こどもたちが進んでやります。

園舎の近くの牧場に遊具が設置されています。
この遊具は先生たちのお手製で、なんとっ!全部手作り♡
ブランコに滑り台、クライミングなど子どもたちの好奇心をくすぐる遊具ばかり。

ほうきとちりとり持って!お掃除は自分たちでやります。熊手も上手に使いこなせます。

牧場にはポニーがいます。今日は一緒に散歩。
わかくさ園の子どもたちは、身近な動物への接し方を考え、命あるものとして大切に大事にする気持ちをもって関わっています。
飼育をすることで子どもたちにとってすばらしい学びにつながりますね。

やぎもいます。「えさだよ~!」とえさをやると、走ってやってきます。

天気がいいのでみんな気持ちよさそう~!外で食べるおやつもおいし~。

夏にはプール!わかくさ園には大きなプールがあります。
毎日新しい水に替えているので、冷たくてきもちいい~♡卒園までにはほとんどの園児が25m泳げるようになるそうです。
水の抵抗を受けながら体を動かすことは、全身の筋肉や感覚機能を養うことができるといわれております。
また水の中で活動するので基礎代謝が上がり、病気をしにくい体づくりにも役立つといわれているので、子どもたちは元気いっぱい!たくましく成長しますね!

笑顔があふれる保育園がこどもさんの表情から伝わってきます。

わかくさ園では、自然の中で四季折々の行事を経験しています。
春には、いちご狩り、たけのこ掘、田んぼの仕事、元気の森のキャンプ、普賢登山。
夏には、ホタル見物、七夕祭り、大分へ久住登山お泊り、夏祭り、イルカウォッチング、海水浴、25mプール挑戦。
秋には、運動会、バザー、餅つき、雲仙紅葉登山、秋の園外お泊り。
冬には、サトウキビ刈り・絞り、黒糖づくり、寒中水泳、七面山登山、耐寒マラソン大会、スキーお泊り。

本物体験ができるわかくさ園は、発想力や情緒面での生きる力を育む事ができるので、こんなに経験できるのはすごく魅力的です。
わかくさ園の園児のみなさんからは『楽しい!』が一番伝わってきました。

次はどこの園が登場するのか、、お楽しみに!



牧場体験
畑の仕事
田んぼの仕事
染物体験
子育て支援
学童保育
一時預かり
病児保育

社会福祉法人わかくさ園
〒855-0843
島原市新山2丁目8934-1
TEL:0957-62-3638
FAX:0957-62-8070

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