2022年10月に行われた第38 回長崎県中学校ソフトテニス競技新人大会で団体で優勝した国見中男子ソフトテニス部のご紹介です。
国見中学校ソフトテニス部の主な練習場所は、学校から自転車で20分ほどの場所にある国見総合運動公園「遊学の里くにみ」テニスコート。ここまでの3.5kmの道のりは登り坂が続くので体力づくりも担っています。
現在部員は13名(2年生11名、1年生2名)で活動。2年生を中心に仲のいいチーム雰囲気!
2022年10月29日・30日に行われた第38回長崎県中学校ソフトテニス競技新人大会で団体で優勝、個人戦で2位。2022年12月26日(個人戦)、27日(団体戦)に行われる九州ジュニア選抜インドアソフトテニス大会の出場権を得ました。狙うはベスト4!
個人戦 2位 茂見・松尾 ペア
12月の大会は、2人が昨年も出場した九州大会。昨年は2回戦で敗退しましたが、今年は上位入賞が目標です。
保育園からずっと一緒の2人。テニスを始めた時期は少し違いますが、小学校・中学校と互いに競い合い力を合わせコミュニケーションが取れることが幼馴染の強さ。
「乱打30分、前衛後衛に分かれて1時間、サーブレシーブを30分」が基本的な毎日の練習メニュー。
基礎練習をしっかり身につけていく事に重点をおいて、日々練習を行なっています。
「テニスは緊張が出やすい競技」
4ポイント相手にとられると1ゲーム負けてしまいます。「試合でもブレない気持ち。どんな時でも同じように戦えるメンタルの強さが常に課題。」と、顧問の近河先生は語ります。
キャプテン 2年松尾さんを中心に、全員で内容を共有しながら練習を進行。
周りが暗くなるとボールも見えずらくなりますが、一打一打しっかりと打ち込む集中力!
ベスト16からの壁がなかなか破れず、昨年ベスト8を取れてから少しずつ変化が見えてきたという松尾さんと茂見さん。「長年ソフトテニス部を率いてくれる吉武監督は厳しいけど、メンタルが鍛えられた。監督を自分たちの代で全国に連れて行くのが目標です!」と、力強く語ります。
信頼できる仲間と一丸となり、来年の全国中学体育大会の開催地である愛媛を目指し、国見中男子ソフトテニス部の挑戦は続きます!
※2023年全国中学体育大会は四国4県で開催。ソフトテニスの会場は愛媛。