2015年10月12日島原城のお堀に自生しているれんこん堀りに挑戦!
れんこん堀り大会とは、なんと、関東・関西からこの大会の為に参加されている人も多く、知るひとぞ知る大会なんです。
レンコン堀の名人に、レンコン堀の極意を伝授してもらい、挑戦スタートです。
島原城のお堀のまわりの泥水に入っていきます。サンダル等はぬかるんで紛失してしまうので、地下足袋必須です!
季節は秋。風も冷たい10月中旬。お堀を目の前にしたときには、これって罰ゲームだったかな?という疑問がふつふつと湧いてくることでしょう。
それでも意を決して肩まで浸かるときにはテンションが上がります。うおー!とかキャー!とか言ってしまいます。
足や腰あたりには今まで味わった事のない初めての感触が。なんていうのか、柔らかいへちまの中に体を突っ込んだような、そんな感触です。
そして足の感触をたよりに、レンコンを折ってしまわないように、なるべく長い状態で掘り当てて行くのです。
正直にいうと、どれがレンコンなのか最後までさっぱりわかりませんでした。
しかし、そんな初心者とは違う猛者達がたくさんいらっしゃいました。
頭まで潜り、真剣な表情で掘り当てる方や、慣れてらっしゃるのか装備が完璧な方。県外から参加された方。おてもやんのコスプレでレンコンを真剣に掘る方。
「遊びじゃねえんだよ」という声が聞こえてきそうな方々に圧倒されました。
レンコン大漁のイケメン達。
参加者は島原の温泉水で体の泥を流します。はじめ写真で見たときは、こんな泥の温泉に?と思ったものですが、実際には極楽!冷えた体に最高のご褒美でした。
優勝者は名誉あるレンコンのトロフィーがもらえます。
みなさんも来年参加されてみては?
貴重な体験ができること間違いなしです!