島原の豊かな自然が育む湧水。その美しさを一口の菓子で表現した「美雫(びしずく)」を販売している「菓舗 鈴和」がOPEN!

透明感のある雫型の水菓子は、まるで島原の湧水をそのまま閉じ込めたような繊細な佇まい。口に入れる前の見た目の美しさ、そしてプチッとはじけるような食感が、これまでにない楽しさを届けてくれます。

「菓舗 鈴和」は、雲仙グリーンロードと島原市立三会小学校長貫分校のちょうど中間あたりにあります。

鈴と水引をモチーフにしたロゴマークの看板が目印です。

店舗の前に広がるのは、雄大な雲仙普賢岳と眉山。畑やハウスが点在する、のどかな農村風景の中にあります。

「水の都と呼ばれる島原だからこそ、水を感じられるお菓子を作りたかった」
そう語るのは、菓舗 鈴和のパティシエであり、彫刻家でもある田上侑磨さん(35歳)。幼い頃、初めて作ったホットケーキを父親に褒めてもらった経験が、ものづくりの道へ進むきっかけになりました。「認めてもらえた嬉しさや、作る楽しさが心に残っていた」と振り返ります。その思いを胸に調理師専門学校へ進学し、パティシエの道を歩み始めました。

「いつか自分の店を持つ」という目標を持ちながら経験を積み、13年間、彫刻家としても活動を続けてきました。4年前に島原へUターンし、兄とともに実家の農業に携わる中で、幼い頃から当たり前に感じていた湧水が、実は地域が誇る豊かな恵みであることに気づいたといいます。

島原に古くから伝わる「かんざらし」への敬意を大切にしながら、新しい形で水を感じる菓子を届けたい。その想いから生まれたのが「美雫」です。完成までには100回以上の試作を重ね、約3か月をかけて形になりました。特にこだわったのは、島原の湧水をイメージした雫型のデザイン。現在は、その独自性を守るため意匠権も出願中です。

ぷちっと袋を開けると、ぷるんと大粒の雫のような水菓子。透き通った湧水の中を、色鮮やかな錦鯉たちがゆったりと優雅に泳いでいるかのよう。涼やかな透明感と奥行きのある美しさを楽しめる水菓子です。

使用しているのは、島原で140年以上の歴史を持つ山﨑本店酒造場の湧水。素材の良さを引き立てるため、甘さを控えた自家製黒蜜と、香り豊かなオリジナルブレンドのきなこを合わせています。

また、透明感や雫型の美しさをより楽しんでもらうために、「美雫専用皿」もオリジナルで制作。器にのせた瞬間、まるで一粒の雫を眺めているような特別な時間を演出します。

「美雫」は、1個500円(税込)、3個入り1,500円(税込)。専用皿は1,500円(税込)で販売。

島原土産として大切な人へ贈ってほしいという思いから、箱のデザインにもこだわりました。湧水をイメージした淡い青色を基調に、上品で落ち着いた仕上がりに。開ける前から期待が高まるような、贈り物にもぴったりの商品です。しっかりした箱にLEDライトを入れると、ほんのり灯るランタンのように楽しむのも素敵ですね。お菓子を味わったあとも、思い出と一緒に♪

「湧水わらび餅」も販売スタート。島原の天然水をたっぷり使って練り上げたわらび餅は、とろりとなめらかな口あたりと、ほどよい弾力を楽しめる仕上がりに。香ばしい大豆の風味が、わらび餅の素朴なおいしさを引き立てます。一日10箱の限定販売です。

野菜や果物が、ナイフを入れた瞬間、花や鳥、繊細な模様へと姿を変えていく「カービング」。彫刻家としても活躍する田上さんは、「フルーツ&ベジタブルカービング」の魅力を地域に伝えています。大根やにんじん、きゅうり、りんごなど、身近な食材をひとつひとつ丁寧に彫り上げ、結婚式や記念日、誕生日など、大切なお祝いの席にも華を添えています。

「ちょっと彫ってみましょうか」と、おもむろに人参を手に取った田上さん。食材の形や色、質感を生かしながら、少しずつナイフを入れていきます。繊細な作業には、集中力と根気が欠かせません。

繊細な彫刻を生み出す、田上さん愛用のカービングナイフ。

あっという間に、人参が美しい薔薇に変身!
身近な野菜や果物が、特別な日の思い出を彩る一品に。田上さんは今後、お店のスペースなどを活用し、カービング教室やワークショップも開催していきたいと話します。

「鈴和」という店名には、優しく浸透しながら、少しずつ広がっていくようにという想いが込められています。島原の自然と田上さんの想いが詰まった「美雫」を、ぜひ一度味わってみてはいかが ♪
「美雫」は店舗での販売をはじめ、オンラインショップ、島原城、湧水館でも購入できます。
【菓舗 鈴和(りんわ)】
〒855-0022
島原市長貫町丙1842-1
TEL 0957-83-0066
10:00~16:00
定休日 月曜~木曜
Instagram @rinwa.shimabara
