新春恒例の島原市消防出初式に行ってみた!
出初式は、防火や防災の意識を高めることを目的とし、消防団員の士気と市民の防災意識を高める目的で例年1月6日に実施されています。
今年も島原文化会館をメイン会場に開催され、消防団活動に功績のあった個人や団体への表彰や感謝状が贈呈されました。その後、白土湖通りにて、幼年消防クラブや分団行進、一斉放水が行われました。
まずは可愛いハッピ姿の幼年消防クラブのパレード♪
観閲台にむかって敬礼!
陸上自衛隊大村駐屯地音楽隊の力強い演奏が、式典全体の雰囲気を引き締めます。
沿道に集まった多くの観客から、歓声や大きな拍手が送られていました。
続いて、島原消防署 総勢21名及び車両4台、島原市消防団1本部24個分団577名、車両25台による分列行進。先頭車には、金子消防団長と西田消防署長が搭乗しています。
迫力あるはしご車やポンプ車、救助工作車、救急車が続きます。
正月の華やかな雰囲気の中で行われる消防出初式。立派な正月飾りを施した消防団の車両がずらりと並び、盛大なパレード。
かっこいい消防団に子どもたちも敬礼!
島原消防署の皆さん、島原市消防団副団長を先頭に、各分団の行進が始まります。力強く整然と行進する姿は、地域の防災体制の頼もしさをも感じさせます。
消防団員たちが、地域の安全を守るという強い意志が感じられる堂々とした行進を披露。
朝から天候が小雨だったものの、やがて雨も止み、予定されていた放水訓練が無事に行われました。
白土湖の周りには消防車両が並び、すばやく放水の準備が進められていきます。
消防出初式のクライマックスともいえる放水訓練は、子どもたちにも大人気のイベント!
大きな合図音とともに、消防車両やはしご車から勢いよく水が噴き出しました!
まるで映画のワンシーンのように空高く上がる水しぶきに歓声が上がります。
雨上がりの澄んだ空気の中で行われる放水は、いつも以上に迫力と美しさが際立ちます。
消防団員の士気を高めるだけでなく、地域の安全を守るための意識を共有する場となっている消防出初式でした。