いっちーと行く!ディープな雲仙の世界へ。

雲仙温泉街にあるゲストハウス集(TSUDOI)のオーナー「いっちー」こと市来さんが案内するトレッキングガイドがおすすめ!
ファミリーでいっちーのガイドを体験してきました!

目指すは普賢岳のちょっぺん。
ここからあの頂へ、登りまーす。

道中、いっちーが貸してくれたルーペで雲仙の植物を観察。
標高が高いところにしか生えない植物、鳥の声など初めて見る・聞く自然がたくさん!

これは、土栗。発見!
キノコの仲間です。
胞子を出して繁殖します。晴れて乾燥したときに、まるまって風にのってころころと転がるそうです。
いっちーの説明を聞きながらルーペを覗く子どもたち。

登っていきます。だんだん勾配がきつくなってきました。
脳内で音楽を流しながら勇者を先頭にパーティーを組んでいる冒険だと想像しながら進むととっても楽しい。

ひとやすみ。
いっちーからミニトマトの差し入れ。
水分が染み渡り癒されました。
がんばれがんばれ!

北の風穴。クーラーみたいな冷たい風がピュ〜と吹いてきます。
風穴の中に「柱状節理」が見えますね。規則正しい岩石の割れ目のことで、火山岩が固結するときや岩石の変形や風化によってできるものです。
雲仙岳に数個ある風穴付近に見られる苔は、高山や亜高山にだけ見られる種で、九州でもめずらしいとのことです。
特殊な環境でめずらしい苔が生えるのですね。

世界に1科1属1種という特異で貴重な樹、ヤマグルマ。垂直な崖にへばりつき力強く生きています。
このヤマグルマが根を張る岩壁は、立岩の峰溶岩と言って約6,000年前にできた溶岩ドームなのです。
すご!

上に行くにつれ、神秘的な景色に。自然の荘厳さや植生の豊かさに驚かされます。

道中、世界で一番新しい山である平成新山を間近でみることができます。
すごい迫力!「ヤッホー!」と叫びました。
やまびこの声が聞こえます。
雲と同じ高さまで登ってきましたね。もう少しだよー!

山頂へ!やったー☺️

今回のコースは、妙見岳〜普賢岳縦走コースでした。
雲仙岳を象徴する三山、妙見岳・国見岳・普賢岳を縦走するとっても贅沢なコースです。

ご褒美のような景色。
島原半島に住む人なら毎日見えてるはずの雲仙。
見る場所が変わるとこんなに景色が違います。
山頂の風景のすばらしさは登ってみるとわかる!

帰り道も楽しんで。

ありがとう、いっちー!

※いっちーは、野外災害救急法の資格を持ち、トレイルランニング 大会に参加するほどトレッキングに精通したガイドさんです。普段知ることのできない四季の自然や山の魅力をおもしろ楽しく紹介してくれます。


なんといっても安心感。雲仙は初心者に適した山々がありますが、危険はつきもの。
いっちーのトレッキングガイドは道に迷うこともなく、万が一怪我したときには運んで下山できるような装備で来てもらえます。天気による中止の判断も含め、登山初心者の方に特におすすめです。

いっちーのガイドで「九千部岳に登ってみた。」も見てね。

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詳細や料金はWEBサイトをご覧ください。パックラフトも実施予定です!チェックしてね。

TSUOI guest house/guide
GUEST HOUSE TSUDOI
〒854-0621
長崎県雲仙市小浜町雲仙323-2-2
TEL 0957-60-4225
WEB https://www.unzen-tsudoi.com/
お問い合わせはインスタのDMでどうぞ!
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Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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