全長100mのそうめん流し!自然と遊ぼう2017に行ってみた。

イベント

2017年4月29日の昭和の日、南島原市のありえ俵石自然運動公園で“自然と遊ぼう2017”が開催されました。
このイベントは1989年から開催され、雲仙普賢岳の噴火を経て、今年で29年目を迎える南島原市のビッグイベントです。

自然の中で、学校や家庭、地域社会が一体となった体験活動と交流活動により、郷土愛を育てることを目的としています。
※南島原市役所WEBサイトより抜粋
http://www.city.minamishimabara.lg.jp

自然と遊ぼう2017の目玉は、このながーーーいそうめん流し。
このそうめん流しは、ありえ俵石自然運動公園のなだらかな傾斜と、清らかな湧水の水源地という土地を生かして行います。
火山の恵みを利用した島原半島ならではのそうめん流しです。
今回の長さは全長100m!過去には550mという長さでギネスに挑戦しました。

イベントの日の1週間前から実行委員会をはじめ、新卒採用された市役所職員の方や消防団の方がボランティアでイベントの準備を始めます。
山にトラックを入れ採取した竹を叩いて割り、残った節をそうめんが引っかからないくらいきれいに取り除きます。そうめんを流す竹を支える台にも採取した竹を無駄なく使用します。

90キロ(9キロのケースを10ケース)ものそうめんを大きな鍋で茹でていきます。お箸は2,000膳用意されています。「白糸の簾!」と決め台詞を発し、そうめん投入!

美味しく茹で上がったそうめん。もくもくと立ち上がる湯気の中、大きいざるを上げるのもひと苦労です。

大人から子どもまで、たくさんの人々が冷たく清らかな湧き水に乗って流れるそうめんを楽しみました。

もりもり食べる少年。

こちらの少女もたくさんキャッチ!

口にたくさんほおばって、美味しいね!

↓↓以下、イベントに来ていたオシャレなファミリーのスナップです↓↓

誰もが持っておきたいベーシックなアイテムをセンス良く組み合わせているママ。
お子さんのボーダー×デニムのシンプルなコーデと相性抜群♪

英会話教室Collins English School(コリンズイングリッシュスクール)のコリンズ夫妻。
相変わらず、仲睦まじいご夫婦♪
カジュアル&エレガント!

母娘のリンクコーデがとっても可愛いファミリー。
爽やかなストライプが新緑に映えますね♪

今期トレンドの刺繍ブラウスが、遅咲きの八重桜や藤の花とマッチしていて綺麗♪

(左)自然と遊ぼう2017実行委員長の山口忠宗さん。
(右)南島原市役所職員の小林凌雅さん。

この日は100メートルのそうめん流しの他に、有家中学校吹奏楽部、無双太鼓、パンチャーズによる生演奏やバザーなどがありました。
快晴の中、32,000平方メートルの広い敷地の中にあるフィールドアスレチックが解放され、子どもたちが元気に走り回り、“自然とあそぼう2017”は大盛況となりました。
南島原市ありえ俵石自然運動公園の美しい自然と火山の恵みを堪能できる素晴らしいイベントでした。

Juri Kawasaki

Juri Kawasaki

広告系グラフィックデザイナー/WEBデザイナーです。

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