2024年11月9日、島原農業高校で行われた農業祭に行ってみた!
島原農業高校では、地域とつながる一大イベント「農業祭」が今年も盛大に開催。例年多くの来場者で賑わう為、今年も火張山花公園と島原農業を結ぶシャトルバスが運行されました。
農業祭当日、学校の入口では生徒たちが来場者を笑顔でお迎え。「いらっしゃいませ!本日は農業祭にお越しいただきありがとうございます」と明るく声をかけながら、会場案内を丁寧に手渡す姿が印象的でした。
今年の農業祭は「輝け未来の島農へ〜みんなが主役!君が作る農業祭」をテーマに、生徒たちが日々の学びの中で育てた農産物や草花の販売、工夫を凝らした展示や、体験ブースなど、訪れるすべての方が楽しめる内容が盛りだくさん。今年も約2000人が来場!
\農業ビジネス科/
農業祭の目玉のひとつである野菜や苗の販売。生徒たちが丹精込めて育てた新鮮な野菜は、朝早くから行列ができキャベツも1時間ほどで売り切れるほどの人気。
上品な甘みと爽やかな香りとパリッとした食感が美味しい島農特製シャインマスカットも販売されています。
★新鮮な野菜・果樹の販売
キャベツ・パプリカ・チンゲンサイ・玉ねぎ苗・シャインマスカット・温州みかん…など
可愛い動物たちと直接触れ合えることも農業祭の醍醐味。
「朝どれ卵」は、お買い得の250円!
\食品サイエンス科/
島農名物!食品加工販売では、時間が経っても途切れることがありません。
あっという間に売り切れたチーズケーキとガトーショコラの他にも、できたてのパンやまんじゅう、ジャム・味噌など20種類以上が販売されました。
抱えきれないほどお目当ての商品を購入できた皆さんの素敵な笑顔 ♪
\生活創造科/
お買い得の草花販売!シクラメンや花苗、多肉植物など生徒たちが育てた植物も人気。
色とりどりの花や可愛らしい多肉植物が所狭しと並び、早い時間に売り切れる品種も出るほど。生徒たちは、育て方や植物の特徴を丁寧に説明しながら販売を行っていました。
多くの来場者の中には卒業生もの姿も!
久しぶりに先生との再会です。母校に気軽に遊びに行けるのも、このイベントならではの魅力。
生活創造科の美味しい食事販売のブース。大人気のマドレーヌは、2部に分かれて販売されました。
家庭科室ではスタッフ総出で調理に大忙し!焼きそばとわかめごはんが次々と作られ、できあがった料理が、どんどんテントへ運ばれていきます。
「あつあつの、ごはんと焼きそばいかがですか〜♪」
\展示会場/
体育館の中は、各学科授業や文化部活動、学校PRブースの展示や、食品サイエンス学科の実験会場となっていました。
ベビールームもあるので小さなお子様連れも参加しやすい工夫 ♪
生活創造科では、2年生からライフデザインコースと福祉・看護コースに分かれて学習を進めています。生徒たちが製作した浴衣やドレス、フラワーアレンジメントの展示は、ひときわ目を引く見どころです。翌日の文化祭では、華やかなファッションショー も行われます♪
保育パネルシアターでは、優しい声での呼びかけと楽しい手遊びが行われ、子どもたちの笑い声が響き渡る温かい雰囲気に包まれていました。
\シャインマスカットの研究展示/
「シャインマスカットの収穫後の品質管理に関する研究」についての展示と、甘いシャインマスカットの試食コーナー。
8月に収穫して11月の販売までの保管方法などについて詳しく教えてくれました!
体育館入口では、素敵な笑顔でお出迎え♡
一生懸命、わたがし作ってます!
本部では、学校の公式Instagramをフォローするとお菓子がゲットできるコーナーが設置されていました♡
元気にフランクフルトやポン菓子を販売するPTAの皆さんも発見♡
今年は、島原市Mijoかふぇが1時間(ケーキセット限定50個)のみオープン。
共創プロジェクトについて→令和6年度 「はみ出せ島原!高校生共創プロジェクト」
澄み渡る秋空のもと、大盛況だった島原農業高校の農業祭。生徒たちの日々の学びの成果と、地元の人々が触れ合う貴重な機会となりました。
【長崎県立島原農業高校】
〒855-0075
島原市下折橋町4520
TEL 0957-62-5125(代表)
web https://www.news.ed.jp/shimabara-ah
Instagram @shimano.0525