2022年12月24日に、北有馬町の自然に囲まれた古屋をリノベーションしての移転オープンした「花と喫茶 水と木」のご紹介です。
西有家町から北有馬町にお引越し。日本最古と言われている自然石の石橋「面無橋」のある面無(おもなし)地区にあります。駐車場や店舗案内の看板が出ているのでこれを目印にGO!
見つけました!「花と喫茶 水と木」。
オーナーが自宅の小屋をリノベーション(大改造)して完成した雰囲気のあるお店です。
自宅の庭に少しずつ花を植え始め「せっかくだったら訪れた人もこの景色を見て楽しんでもらいたい」とこの場所でのオープンを決めたそうです。「地域の方たちがとてもあたたかく、改装する時もすごく手伝ってもらった」とオーナーの飛永さん。「外から来られるお客様と地域の方との交流の場所にもなれたら嬉しい」と本当に楽しそうに話す顔がとても印象的でした。
店内には島原半島の花をメインに飛永さんが花農家さんから直接仕入れた花が並びます。アレンジやブーケなど事前予約が必要。花は1本から購入可能です。
ブーケ(店頭での受け取り) ¥1,000〜
(発送も可能/送料は別途かかります)
オーナー 飛永みずきさん
花に囲まれた空間はアンティーク雑貨が並び、どこか懐かしい雰囲気。「風がそよぐような花束を作っていきたい」と、花束をひとつ作ってくれました。
昔から花と古道具が大好きな飛永さんはイギリスに留学。長与にある西洋アンティークの家具などの販売やイギリスの伝統的な紅茶やスコーンを提供している「シシングハースト」でバイト勤務した経験から、さらにアンティーク雑貨が好きになったそうです。お店のコンセプトも「イギリスの田舎のおうち」。
/飛永さんは、FMひまわりのパーソナリティとしても活躍中/
取材をしたこの日は「ミモザ を愉しむワークショップ」の日。楽しくおしゃべりをしながら自由に自分好みのリースを作ることができます。店舗以外でのワークショップも行っているので、気になる方はinstagramを要チック♪
ワークショップの申し込みはDM・店頭にて◎
ついつい見惚れてしまうほど可愛いリースのできあがり♡ 雰囲気のある庭で写真を撮ってインスタにアップする方も多いようですよ。
ワークショップの後は、庭を見ながらのんびりティータイム。
飛永さんが植えた花や自生している植物が春の景色を彩ります。お客様と一緒に庭を散策しながら花のことを話す幸せな時間。
店内ではこだわりの紅茶や、コーヒー、レモングラスを提供。自家製スコーンやチーズケーキなどもあります♡
2階の窓からは自然が広がる景色を見ながらくつろげる贅沢な席。
個性的な空間を生かした雑貨や洋服のポップアップも行われています。
もともと小屋の壁には竹を組んだ「竹小舞」という伝統技法が使用されていて、今回のリノベーションでも職人さんに組み直してもらい土壁は再度練り直し、家族や知人、近所の方が総出で作業。古いものを新たに再利用された店舗は、古民家リノベーションの参考にもしたいところが満載です。
ひとつひとつ手作りされている人気の「スポーツみやがわのサコッシュ」がここでも買える!
四季を感じる自然の中にある花屋さん。朗らかな飛永さんとのおしゃべりや、素敵な花を求めて、一度訪れてみませんか。
【花と喫茶 水と木】
〒859-2304
南島原市北有馬町丁3967
TEL 090-6772-9552
平日11:00-17:00
土日10:00-17:00
※サマータイム営業(〜18:00)もあります
定休日 木・金(Instagramにてお知らせ)
▶︎オーダー・問い合わせ → InstagramのDM
Instagram @mizutoki_works