【NEW OPEN】古着と新品が交わるセレクトショップ「iiE clothing plus anything」

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2025年10月3日、雲仙市吾妻町の国道251号線沿いにオープンした「iiE(イイエ) clothing plus anything」。

店名の「iiE」には、「i=」。「E=」といった、いくつもの意味が込められています。そして「iiE」は、日本語にすると「いいえ」。ただ否定する言葉ではなく、「いいえ」と気軽に断ることができる——そんな気楽さをもってお店に来てほしい。そんな想いから名付けられたそうです。無理に勧めない、押しつけない。信頼があるからこそ成り立つ距離感。その姿勢は、ファッションを楽しむうえでオーナーの野中さんが大切にしてきた「視点を変えれば違った意味を持つ」という考え方にも通じています。

店舗は、国道251号線沿いにあるこの看板が目印です。

ヨーロッパのアンティークの雰囲気をイメージして作られた店内は、必要最小限のみ業者に依頼し、残りはオーナー自らがDIYで仕上げています。壁や床には、譲り受けた木材や廃材を活用しているそう。もともとはウッドデッキだったという木材が、今は店の床として新しい役目を持っています。ところどころに残る傷や色むらも、隠すのではなく、そのまま「味」として活かしているのが印象的。

海外で数年間を過ごし、多様な建築やショップデザインに触れてきた経験が、空間づくりにも活かされています。さりげない小物も並び、服だけでなく内装を見に訪れる人がいるというのも頷けます。

オーナーの野中遼大さんは、10代の頃からドイツやスロベニアで生活していた経験の持ち主。若いうちから海外で暮らし、ヨーロッパやアメリカの街並みやショップを実際に見た体験が反映されているそうです。整いすぎていないのに格好いい店構えや、古いものを大切に使い続ける文化。そうした風景の記憶が、今のショップづくりにも自然と息づいています。

オープン以来、市内外から来店が続き、SNSをきっかけに海外からの旅行客が足を運んだこともあるそうです。「実際に手に取って、質の良さを感じてもらいたい」という想いの通り、他ではなかなか扱っていないブランドが揃い、リピーターも増えています。取り扱うのは、ものづくりに真摯に向き合うブランドばかり。

2002年創業のブランドDEVISE FACTORYは、50〜60年代のヴィンテージディテールを取り入れながら、「丈夫で経年変化を楽しめる服」を追求。人気のロングTシャツはややゆとりのあるリラックスシルエットで、レーヨン混による独特の光沢が魅力です。

現在、全国での取扱はiiEのみ。新鋭ブランドTAKAHIRO ISHIKAWAも注目の存在。異例の経歴を持つ新鋭ブランドで、着用時の美しさと上質な素材使いが光ります。

シンプルでありながら独自の視点を持ち、素材選びや細部のつくりに丁寧さが感じられるブランド。実際に手に取ってみると、その素材感の良さがよりいっそう伝わってきます。

素材そのものの質感を活かした丁寧な仕上げも特徴のHOED。厚手で裏地がなくてもきちんと形が保たれ、被るたびに安心感があります。どんなスタイルにも馴染みやすく、上質で丈夫な帽子を求める人にぴったりのブランドです。

九州初上陸となるシルバーアクセサリーブランドNOHTYは、全国でもわずか3店舗のみの取り扱い。すべての工程を一人の職人が担い、留め具まで自社製作する徹底ぶり。生産数が限られているため、出合えたときがチャンス!

国内で一つずつ手作業で製作されるLAF SUPPLYのベルト。無骨さと上品さのバランスが良いアイテムが揃います。

シンプルながら使い込むほどに味わいが増していくレザーアイテム。キャッシュレスな現代社会にもマッチするsimple walletや、スエードハンドルバッグも人気。

フィッティングルームには、子どもたちの描いた絵がさりげなく飾られていて、思わずほっと癒されます。試着の合間にも、ふと目に入るあたたかい色彩が気持ちを和ませてくれる空間です。

USEDとNEW、過去と現在、人と人。さまざまな価値観や縁が自然に交わる場所「iiE」で、ゆっくりと、自分だけの一着を探してみてみませんか。

\CHECK/
日々、入荷アイテムをInstagramにて更新。オンラインショップもお見逃しなく!

【iiE clothing plus anything】
〒859-1116
雲仙市吾妻町阿母名9-1
11:00~19:00
不定休(Instagramにてお知らせ)
Instagram @iie_ngs
Web https://iie.official.ec

Asami Sakai

Asami Sakai

島原半島のことを撮ったり書いたり見つけたり。

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