第15回全日本小学生選抜ソフトボール長崎県大会に見事優勝!2022年3月26日〜27日、北九州市で行われる全国へ出場が決定した「白山JF少年」のご紹介です。
白山JF少年は毎日放課後、島原市立第三小学校のグラウンドで練習を行っています。
現在メンバーは、6年生から2年生までの17名。例年、上の子が下の子の面倒をみることが習慣づいていて互いに声をかける姿がよく見られるそうです。
小学校の敷地にあるお墓の坂道。階段をダッシュでかけあがります。スタミナづくりはスポーツの基本!
「1.2.3」と声を出してバッティングの練習。基礎をしっかり身につけることは大切です。
西田俊祐監督。
「“ただひたすら一生懸命に”を合言葉に毎年活動を続けている白山JF少年。勝って喜んで負けて悔しがる姿を子どもと一緒になってやっていきたい。なんでも一生懸命粘り強く続けることで、得るものがきっとある。」と西田コーチは自信の指導者としての心構えを話します。
「前年のチームから、今のチームになってすぐの試合は全くいいところを発揮できなかった。特別上手な子がいる訳ではないが、6年生を筆頭にチームに全員1つになって、本当によく頑張って練習を重ねてくれた。」と語る姿に、子どもたちを誇らしげに思う気持ちが伝わってきます。
長崎県大会当日。今まで練習したことを発揮する為、しっかり話をして試合を組み立てていきます。
みんなの思いを背負って投げる姿を見せてくれたピッチャー。
好プレーが出て笑顔の選手たち。チームの雰囲気も明るい!
気迫のこもったスライディング。
1球1球、集中して打席に立つ姿は、とても凛々しいですね。
なかなか練習も試合も思うようにできなかった年。久しぶりの試合ができること、さらに優勝できたことで子どもたちに喜びがあふれていました。
新チームキャプテン本田慶次くん。
「新人チームなので1試合1試合を楽しく盛り上げて試合に挑んで行きたい。目指せ優勝!」と力強く意気込みを語ります。
「ただひたすらに、一生懸命に」
引き継がれる白山JF少年魂。全国大会での勝利を、そして、これからの活躍に期待しています。